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「大葉」というのは、「シソ」の愛称で、シソの原産地は中国。日本に伝わったのは、8〜9世紀頃だと言われています。日本では食品として用いられる事が多いのですが、中国では薬効が古くから注目され、漢方の処方に広く活用されました。
「シソ」は漢字で「紫蘇」と書きますが、こんなエピソードがあります。三国時代の頃、一人の少年が蟹をむさぼり食っていました。それを見た旅の名医は、中毒を予期して、家の者に紫色の草を渡しました。その夜、案の定、その少年はひどい食中毒で死に直面してしまいました。
しかし、その医者の置いていった紫色の草のおかげで、命を救われることとなったため、「紫蘇」となりました。
また、シソは「蘇」とも言われ、死にそうな病人でさえ、蘇生させる力がある草と言う意味で、生薬名では、シソの葉は「蘇生」、シソの実は「蘇子」と呼ばれます。
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最近では、栄養価・薬効が高く評価されており、食欲をそそるばかりか食中毒を防ぐ働きがあるため、年間を通じて、特に食中毒の発生が多い夏には積極的に食べたいものです。
大葉は驚くほどヘルシーで、様々な症状を解消します。これまで脇役だったシソに、アレルギーなどを改善する有効成分が含まれている事がわかり、大葉は健康増進のための食品の主役となりました。
薬効
1.防腐作用、制菌作用が強力で食中毒を防ぎます
2.胃液の分泌を促進させ、夏バテ解消、食欲増進または、便秘の改善に役立ちます
3.発汗作用、解熱作用、利尿作用などにも優れ、風邪にも効果的
4.抗炎症、抗アレルギー作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎などを改善します
5.鉄分やカロチンが豊富で、貧血や不眠を解消し、肌の新陳代謝を促進します
6.血液の流れを良くし、心筋梗塞や脳血栓を予防します
| ●大葉を使った料理のレシピはこちらから! |
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葉の色がみずみずしく、鮮やかな色をして、葉先がピンとしているものが新鮮です。また、香りの強いものを選んでください。
保存の仕方は、茎の先を少し切り、コップに挿します。それを大きめのポリ袋で全体を覆い、冷蔵庫で保管します。葉が水に浸かると早く傷むので注意しましょう。または、クッキングペーパーで包んで、更にアルミ箔でくるみ、冷蔵庫にしまって置くと、一週間ぐらい持ちます。
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県内における大葉の栽培は、大正時代から名古屋近郊で始まったとされていましたが、産地化したのは、東三河(豊川、豊橋が中心)で、昭和37年に生産・出荷の組織が強化され、日本を代表する産地となりました。当JAでは昭和53年に栽培が始まり、生産農家や栽培面積の拡大を図りつつ現在にいたっています。
栽培方法はガラス室やビニールハウスによる周年栽培を基本とし、収穫や製品化は雇用労力により行っています。流通は鮮度保持のため、予冷、低温輸送により行い、一年を通じて全国の市場に出荷されています。 |
■生産農家23戸、栽培面積10ha、年間販売数量 420万パック、
年間販売金額13億円
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