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日本原生の柿は、北海道以外の各地で200種近くも郷土色豊かに栽培されています。一般に甘柿は暖地で作られますが、耐寒性に優れている渋柿は暖地でも寒地でも作ることができます。甘柿では、富有、次郎、御所、水島など、渋柿では、峰尾、西条、平核無などが有名です。
柿にまつわる物語やおとぎ話もたくさんあり、日本人がいかに柿を大切にしてきたかがうかがえます。最近は外国でも英語の「パーシモン」より、「KAKI」の方が通じるようです。
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「柿が紅くなれば医者が青くなる」と言われるほど栄養価のある柿。どの品種にも、ペクチン、カロチン、カロチノイド、ビタミンCを多く含みます。またカリウムが多いので利尿作用もあり、足のむくみ、二日酔いにもアルコール分がすみやかに排出されて効果があります。ビタミンCも豊富なので風邪予防になります。甘柿なら便秘の効果もあります。
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柿にはたくさんの種類があり、同じ柿でも産地や生産者によって違いがあるので、一概には言えませんが、選び方のポイントとしては、形が整っていて皮全体にツヤがあり、赤みが濃く、色ムラのないものがいいでしょう。一番大切なのはへたで、実にぴったりとついているものが良いと言われています。ちなみにへたが4枚揃っていてしかも大きい柿は、実も大きくなります。
柿の保存方法としては、生の場合はポリエチレンの袋で密封して冷蔵庫に入れておけば1〜2週間は持ちます。また、柔らかくなってしまった時は冷凍庫で冷凍にしておけば、シャーベットとして食べられます。買った柿に渋みが残っている場合には、1〜2日間常温で置いておくと渋みが抜けます。
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東三河地方の柿栽培は、大正初期から八名郡石巻村で「次郎柿」を導入し植栽したのが始まりと言われています。その後、柿の栽培に適した立地条件とあいまって、大正6年頃から新植が進みました。現在は、主に豊川市、小坂井町で、「次郎」「富有」「西村早生」「刃根早生」などの品種が栽培されています。
「次郎柿」は果実重量が200〜250g程度の完全甘柿。管内での生産量が最も多い品種で東三河は全国有数の産地にもなっています。収穫時期は10月中旬から11月上旬。「富有柿」は、果実重量が200〜250g程度の甘柿。収穫時期は11月中旬から12月上旬ですが、JAひまわりでは冷蔵処理を行ない年末に出荷しています。「西村早生柿」は果実重量が200g程度の不完全甘柿。収穫時期は9月から10月上旬。「刃根早生柿」は果実重量が200〜250g程度の渋柿で、収穫時期は9月下旬から10月中旬。 |
■生産農家73戸、栽培面積15ha、年間販売数量105t(13,000ケース)、
年間販売金額2,000万円。
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