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キャベツの原産地は平均気温が夏季16〜19℃、冬季3〜5℃の比較的温暖なヨーロッパの海岸地域及び地中海沿岸です。有史以前から栽培されており、最初に食べ始めたのはスペイン地方のバスク人と言われています。
その後西欧、北欧に、次いで米国に伝わって多くの品種に分かれ、日本にはヨーロッパと米国で発達した品種が江戸時代に入ってきました。しかし、日本の気候は暑く、湿潤すぎてそのままでは栽培できず、いくつかの品種が気候風土の似た北海道に帰化しました。大正、昭和に入るとキャベツは日本の野菜として定着し、第2次対戦後食生活の洋風化に伴ってキャベツの需要は増加しました。これに対応し、技術の改善、品種改良も進み、一年中栽培が可能になりました。
キャベツ一族には個性派が多く、普通のキャベツの他に、蕾の部分を食用とするカリフラワーやブロッコリー、小さなわき芽を利用する芽キャベツ、茎の部分がまるく肥大するコールラビと顔ぶれは多彩です。そして、鮮やかな葉色で正月にかかせないあの葉ボタンもキャベツの仲間です。
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キャベツは各種ビタミンやミネラルを含む健康野菜で、ギリシャでは薬用とされていたように、栄養的にも優れています。特にビタミンCが多く、芯の近くに多く含んでいます。外側の緑色の葉にはビタミンA効果のカロチンもあり、カルシウムや必須アミノ酸も多く、特に最近ではダイエット食品としても有名です。また、特殊成分としてビタミンUを有し、胃腸障害にも効果があります。キャベツは煮物や炒め物など、あらゆる料理で利用されていますが、効果的に薬効を取り入れるためには、生でいただくのがいちばんです。
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普通のキャベツは外側の葉が緑色のものが良く、外葉が白いものは傷んで葉を何枚かむいたものと考えられます。紫キャベツの表面に白い粉状のものがついているのはブルームと言って新鮮な証拠です。巻きが堅くて重量感のあるもの、切り口のみずみずしいものをお選び下さい。
保存する場合、買ってきた時に包まれていたラップを外して中にこもった水気を逃します。再びラップに包み、冬は冷位所に、夏は冷蔵庫の野菜室に入れて下さい。
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ひまわり管内のキャベツは収穫時期によって新(春)キャベツ、初夏キャベツ、冬キャベツに分類されています。新キャベツはやわらかいためサラダキャベツともいわれ、3月中旬〜4月が収穫時期。初夏キャベツは、新キャベツに続いて出荷されるもので、5月〜6月上旬が収穫時期。冬キャベツは、豊川市を中心に栽培されている寒玉キャベツと御津町を中心に栽培されている春系キャベツがあり、いずれも、11月〜3月が収穫時期となっています。したがって、ひまわり管内では11月〜6月上旬までキャベツが出荷されています。 |
■ 新キャベツ、初夏キャベツ
生産農家200戸、栽培面積25ha、年間販売数量810t(81,000ケース)、
年間販売金額8,000万円
■ 冬キャベツ
生産農家100戸、栽培面積20ha、年間販売数量510t(55,000ケース)、
年間販売金額5、500万円
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