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スプレーマムは、1940年代アメリカで生まれましたが、第2次世界大戦後イギリスやオランダに渡り、日本へ導入されたのは1974年(昭和49年)。愛知県豊川市に全国に先駆けて試作導入され、スプレーマム発祥の地と言われています。花屋さんの店頭に姿を見せ始めたのはその頃からです。 |
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花を小枝状(Spray)に数輪咲かせることからスプレー菊と呼ばれ、洋菊的な要素から菊をマムと呼びかえつつあります。洋風の花形、草姿、豊富な花色を持ち、さらに日持ちに優れているため、アレンジだけでなく家庭用としての利用価値を持つスプレーマム。可憐でさわやかな印象を与えてくれます。 スプレーマムの特徴は多種多様な花が揃っている点。カラフルな色彩のものや、野に咲く草花のように清楚なもの、ゴージャスな2色咲き、丸くボールのようなポンポン咲きなどと、選ぶのに困ってしまうほどの種類の多さです。どの種類のスプレーマムでも、花が5〜7輪揃って咲いているものが良いとされています。 |
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昭和49年、全国に先駆けて試作導入が図られ、輪菊と比較してわき芽かき作業が比較的少なくてすみ、また栽培期間も短いことで省力化、集約化を図れることから、徐々に増産されました。現在、品種を組み合わせることにより年間3〜4作体系ができました。栽培上は日長、温度に敏感で的確な管理が要求されますが、花持ちに優れ、花色、花形が豊富でバラエティーに富み、年々生産量の拡大が進んでいます。また、施設有効利用が可能等の経営上のメリットがあるため、JAひまわりのスプレーマムは全国有数の周年、施設栽培の産地として、品質のよさの点でも各市場から大きな期待を受けています。 昭和60年夏秋菊品種の導入により、スプレーマムの周年栽培が可能となりました。平成元年、大阪花の万博へスプレーマム(レインボーシリーズ)を出展。平成4年には世界の花の博覧会である「フロリアード‘92」でスプレーマムが金賞を受賞しました。平成10年冬期長野オリンピックでは、表彰式用花束として利用されました。 主力品種は「プリンス」、「舞風車」、「パラダイス」、「レミダス」など約100種類。 |
■生産農家75戸、栽培面積延べ53ha、販売数量24万ケース、販売金額14.7億円。 |